Last Updated on 2026年1月7日 by けん実おじさん
- 「投資を始めたいけど、種銭がない」
- 「節約しているつもりだけど、お金が貯まらない」
YouTubeでお金の勉強をしていると、「まずは支出を減らせ」と言われます。
特に「両学長 リベラルアーツ大学」の教えは有名ですが、
本当に小さな節約で人生が変わるのでしょうか?
こんにちは。「おじさんの堅実な資産形成ノート」運営者、総務一筋15年のけん実おじさんです。
私は企業で「経費削減」や「利益管理」を担当していますが、結論から言えば、「節約(コストカット)こそが、最も確実でリスクのない投資」です。
売上(給料)を上げるのは難しいですが、経費(固定費)を下げるのは「やるかやらないか」だけ。
そしてその効果は非課税で、利益に直結します。
この記事では、人気動画のエッセンスを、総務部の厳格な監査基準で再構築し、精神論ではない「家計の構造改革」によって月5万円の投資資金を生み出す具体的な手順を報告します。
第1章:【コスト監査】なぜ「固定費」から切るべきなのか?
まず、節約のターゲット選定です。
食費を削ってひもじい思いをするのは「間違い」です。
狙うべきは「固定費」一択です。
「呼吸をするように」お金が減る場所を塞げ
固定費(通信費、保険、住居費)は、企業のPL(損益計算書)で言えば「販管費」です。
一度契約を見直せば、翌月から自動的に、永続的にコストが下がります。
我慢も努力もいりません。
必要なのは「最初の手続き(契約変更)」だけです。
第2章:【実行計画】即効性のある「聖域なき削減」3選
では、具体的にどこを削るか。
総務部が推奨する「効果が大きく、即効性のある3大項目」を提示します。
1. 通信費:大手キャリアへの「お布施」をやめろ
スマホ代に月8,000円以上払っていませんか?
2025年現在、格安SIM(LINEMOや楽天モバイルなど)なら、同等の通信品質で月3,000円以下です。
- 大手キャリア: 年間約10万円
- 格安SIM: 年間約3.5万円
- 差額(利益): 年間6.5万円
乗り換えるだけで、毎年6.5万円の利益が確定します。
家族4人なら26万円。
これをやらないのは、道に落ちている現金を拾わないのと同じです。
2. 保険:日本の「最強の保険」を知れ
民間保険に入りすぎていませんか?
日本には「高額療養費制度」という最強の公的保険があります。
どんなに医療費がかかっても、自己負担は月8〜9万円程度で済みます。
数百万円の備えのために、毎月数万円の保険料を払うのは非効率です。
- 必要な保険: 火災保険、自動車保険(対人対物)、掛け捨て死亡保険(子供がいる場合のみ)
- 不要な保険: 貯蓄型保険、過剰な医療保険
これらを解約・見直しするだけで、月1〜2万円が浮きます。
3. 電力・ガス:ハードウェアで物理的に削れ
「こまめに電気を消す」より効果的なのは、「設備投資(CAPEX)」です。
古い蛍光灯をLEDに変えるだけで、消費電力は約70%削減、寿命は3倍になります。
初期投資はかかりますが、数年で回収でき、あとは利益を生み続けます。これも立派な投資です。
第3章:【税務対策】「ふるさと納税」で食費を資産化せよ
次は税金です。
サラリーマンができる数少ない節税策が「ふるさと納税」です。
実質負担2,000円の錬金術
寄付額の約30%が返礼品(米、肉、日用品)として戻ってきます。
楽天ふるさと納税などを活用すれば、ポイント還元で実質負担額(2,000円)すら回収可能です。
これは「節約」ではなく、「税金の使い道を自分で決め、生活必需品を貰う権利の行使」です。
やらない理由がありません。
第4章:【投資戦略】浮いたお金を「2,000万円」に変える魔法
節約で月5万円浮いたとしましょう。
これを銀行に寝かせておいてはいけません。
「新NISA」という非課税口座で運用します。
複利の力をシミュレーション
月5万円を、年利5%(全世界株式の平均的なリターン)で20年間運用した場合どうなるか?
- 元本: 1,200万円
- 運用益: 約855万円
- 合計: 約2,055万円
ただスマホを変え、保険を見直し、無駄を省いただけの「月5万円」が、20年後には老後2,000万円問題を解決する資産に化けるのです。
これが「時間を味方につけた資産形成」の真髄です。
まとめ:今日のアクションが未来を変える
「節約=ケチ」ではありません。
「自分の人生の経営権を取り戻すための、最初の一歩」です。
- 今すぐスマホのプランを確認する
- 保険証券を棚から引っ張り出す
- 浮いたお金をNISA設定する
この週末、たった数時間の手続きをするかどうか。
それが、将来のあなたが「お金に困らない人生」を送れるかどうかの分かれ道です。
さあ、総務部と一緒に「家計の構造改革」を始めましょう。
【総務部・推奨参考文献/データソース】
- 両学長 リベラルアーツ大学(YouTube/書籍『お金の大学』)
- 総務省「家計調査(2024年)」
- 環境省「家庭でできる省エネ」ガイドライン


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